会長挨拶
知道会 会長
稲葉節生
2020(令和2)年11月の知道会代議員会において前任の鬼澤邦夫会長の後を承け、第11代の会長に就任いたしました昭和38年卒の稲葉節生です。
知道会会員の皆様には日頃から本会の活動に対しご理解とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
私は水戸一高に教員として11年間、校長として3年間在職し、また知道会の会務にも携わる中で在校生徒や卒業生の皆様に接する機会がこれまで数多くありましたが、自主自立の気風を高く持ち勉学に課外活動に熱心に取り組む生徒の姿、卒業後も校是である「至誠一貫」「堅忍力行」を胸に活躍されている会員の皆様の姿を拝見して、いつも大変誇りに感じております。
さて、皆様ご承知の通り水戸一高は附属中学校の併設のほか、学習指導要領の改訂による情報教育その他教科の見直しやアクティブ・ラーニングへの対応などでハード面・ソフト面ともに大きな変革のときを迎えております。こうした中で本会が会員の豊富な人脈という大きな財産を活かしながら母校への有効な支援を適宜適切に続けていくことは、母校の発展の上でとても重要であると考えております。
知道会は1951(昭和26)年の「水中会」発足から70周年を迎えました。今後とも本会が会員相互の親睦と母校発展への寄与という目的の下で末永く活動出来ますよう、皆様方の一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
幹事長挨拶
知道会幹事長 河野秀幸
2018(平成30)年11月に幹事長に就任いたしました昭和63年卒の河野です。歴史ある知道会の幹事長として、責任の重さを感じております。
2021年度からスタートした併設型中高一貫校への改革を受け、新たな時代を迎えた母校。これまでにも数多の変革期を乗り越えながら築かれてきた水戸中学・水戸一高の伝統や校風を受け継ぎ、そして新たに紡ぎ出してゆく後輩たちを、会員の皆様とともに応援して参りたいと思っております。
各地域知道会や職域知道会との連携や運営費の問題など課題も数多くございますが、国内外を問わず幅広い分野で活躍する卒業生3万8千名のネットワークという大きな財産を活かして、本会の目的である会員相互の親交をはかり、母校の発展に最大限の支援ができますよう努めて参ります。
今後とも会員の皆様の知道会へのご支援ご協力を心からお願い申し上げます。